無駄なクリックをなくし効率よくクリックしてもらう
公開日: 2012年8月16日 ／更新日: 2015年8月17日
リスティング広告は検索結果の画面に表示されるテキスト広告ですが、ここで広告表示されるだけでは広告費はかからず、クリックされてはじめて課金される「クリック課金型広告」というのも特徴の一つだと思います。
それ故、広告主としては無駄なクリックはなるべくなくし、効率の良いクリックを増やしたいというのが正直なところだと思います。
この無駄なクリックを100%なくすという方法はありませんが、ユーザーに極力、無駄なクリックをさせないようにするためにはいくつか方法があります。
・地域ターゲティングをしっかりする
・除外キーワードの設定
・広告グループの細分化
・広告文の変更
などがあげられると思います。
全国で対応できるネットショップのようなものであれば、地域ターゲティングをしなくても良いと思いますが、自社で対応できる地域が限定されている場合であれば、自社で対応できる範囲外からのクリックは「無駄なクリック」となりますので、地域を絞り込むことで無駄なクリックを減らす事ができます。
また全国で対応できるが、「ネットからの反応が良いのは○○地方だ」というように、反応の良し悪しで地域を絞り込んでいく事も「無駄なクリック」をなくす方法の一つです。
その他、キーワードを部分一致で設定している場合は「除外キーワードの設定」も必要になってきます。初期の段階で考えられる除外キーワードを設定し、その後は検索クエリを確認しながら除外キーワードを継続して見つけ、設定していかなければいけません。
「広告グループの細分化」も、同じようなキーワードでもターゲットが微妙に変わってくるのであれば、それは別々の広告グループとして設定し、それぞれに合わせた広告文の設定をすることで、無駄なクリックを減らす事が出来ます。
これはその次の「広告文の変更」でも同じ事が言えるのではないかと思います。1つの同じキーワードで検索していてもユーザーが求めている事は違うという事がリスティング広告ではよくあります。
そういった事も踏まえて、キーワードから自社が求めているユーザーを想定し、そのユーザーに合わせた広告文作りをすることで無駄なクリックの削減につながると思います。
