今年の年末年始のリスティング広告どうする?

カテゴリー: リスティング広告運用の考え方 タグ: パーマリンク

年末年始に限らず、GWやお盆休みなど大型連休の時には広告をストップしているところは多いですよね。

その一番の理由としては「休み中に反響があっても対応出来ないから」というものだと思います。

もちろん対応が出来ないのであれば広告を出さないのも手の一つなのですが、このような大型連休の時に、将来のお客様が検索をしていないとも限りません。

BtoCであれば平日よりも土日祝日のほうがアクセス数が多くなる事はよくありますし、ECサイト、ネットショップでも夜間~深夜帯が多く売れると言われています。

BtoBの商材であったとしても、休み中にある程度情報収集をしておいて、年明けに社内で相談→お問い合わせをするなんて事を考えているユーザーもいるかもしれません。

「そんな人いたとしてもごく少数だろう」なんて思われるかもしれませんが、普段から反響が多すぎて捌ききれていないのであれば話は別ですが
そうでないならば、例えごく少数であろうとも、例え一人しか検索をするユーザーがいなかったとしても、その少数を見逃してしまうことは機会損失になります。

また競合他社が年末年始に広告をストップしているのであれば、尚更、ターゲットユーザーの選択肢は自然と狭くなりますので、チャンスは増えますよね。

「年末年始に対応が出来ない」という問題に関しては「1月○日から順次対応していきます」とか、そういったアナウンスを自動返信のメール内に入れたりすればいいですし、今の時代、スマホやノートパソコンからのメール対応なんて、休みの期間中でも出来ますよね、「ウチの社員に休み中も働かせるわけにはいかない!」と考えている社長さんがいるならば、それは社長さん自身がやればいいだけの話です。

電話対応しないといけないとか、お客様を案内しないといけないというのであれば、難しくなりますけどメールだけの対応であれば難しい話ではないですよね。

年末年始というのは検索するユーザーはお休みの最中の方が多いと思いますので、ゆっくりと情報収集をする時間はあるのだと思います。

検討期間の長い商品だったり、自分一人では決められない大きな買い物、例えば「車」とか「不動産」とか、そういう商品を扱っている場合には、ゆっくり見えもらって、あわよくばお問い合わせを・・・という事も考えていくといいと思いますし、前述したとおり「ゆっくり情報収集する」という状況を思い描いているならば、この年末年始中は、”普段よりも詳細な情報を掲載しておく”とかすると、ユーザーはここ便利だな、親切だな、となるかもしれません。

また年末年始は親戚同士の集まりもあると思いますので、「親戚の誰それがマンション買った」なんて話を聞いたら、そろそろ自分も、なんてなるかもしれませんし、帰省して同窓会で「車買った」という話を聞いたら、自分も欲しいな・・・となるかもしれませんし、色々と普段とは違う検索シーンを想像する事も出来ます。

もちろん最初に書いたとおり、年末年始に広告の出稿が出来ない状況になってしまうならば、それは仕方の無い事なのですが、そうでないならば、出さない理由もないのかな?というふうに私は考えています。

もしダメだったら、来年から年末年始や大型連休の出稿を止めればいいだけですし、まずはやってみないとわかりませんので、今年はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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