コントロールが出来るという点がリスティング広告の特徴でもある
リスティング広告はインターネットでの集客方法として、Facebook広告やTwitter広告、さらにアフィリエイトやSEO対策などと比較されることがあります。
もちろんどれが一番良いのか、というのは判断の基準がそれぞれに違うため決めかねてしまう部分がありますが、リスティング広告の特徴としては以下のようなものがあります。
・安定した集客ができる
・自社でコントロールできる
・効果の検証や改善が出来る
安定して集客が出来るという点は、リスティング広告では急激な順位変動などもないですし、広告を行った効果はすべてデータとして残していけるので「いくらかければ、どれくらいの反響があるか」という見込みを出すことが出来ます。
SEOであれば、順位がいつ上がるのかわかりませんし、上がったところでいつまでその順位をキープできるのかわかりません。急激な順位変動が突然起こることも考えられます。
アフィリエイトはアフィリエイター次第という感じになってしまうので、こちらも反響の見込みなどがなかなか立ちづらくなります。
自社でコントロールできるという点も他にはない利点だと思います。
期間限定での集客をする場合やセミナー集客など定員が決まっている集客の場合などは集客期間が終わるとき、または定員に達したときに広告をその場でオフにすることが可能なのでそれ以降の広告費はかからず費用的にも効率よく集客できます。
月間の受注数の上限がある場合などにも適していると思います。
効果の検証、改善が出来るという点は、リスティング広告は広告の配信状況からクリック数、どのキーワードからお問い合わせになったのかなど、すべてにおいて数値で把握することが出来る広告媒体です。
また、リスティング広告からの流入の効果もアクセス解析などで確認することが可能なので、リスティング広告の改善と共に自社ウェブサイトの改善も行い、結果として効果の改善をすることが出来ます。
もちろん、リスティング広告をきちんと運用するのであれば時間と手間がかかるのは事実ですし、1件あたりの獲得コストという点でアフィリエイトのほうが優れている場合もあります。
ですがきちんとした現状分析や効果の測定をおこなう事で数値の改善をしていくことが可能です。また自社のマーケティングデータとして残していけるという点もビジネスとしては大変有益ではないかと思います。
株式会社アイエムシー 大塚雅智