まずはターゲットユーザーが来訪しているかどうか

カテゴリー: リスティング広告運用の考え方 タグ: パーマリンク

リスティング広告の効果を改善していくという作業について、「難しいんじゃないか」とか、「自分には出来そうもない」なんて考える方も結構いらっしゃいますよね。

そういう人たちがいるからこそ、我々のような代理店の仕事が生まれるわけなんですけど、テクニックなどは置いといて、原理原則という部分だけであればそんなに難しく考えることもありません。

たまに「成果が上がらないんですよね……、」とああだこうだと言っている方がいらっしゃるんですけど、話を聞いていると、なんで自分で難しく考えてしまっているんだろう?と不思議に思ってしまいます。

リスティング広告を導入していて、あまり成果が出ていないと感じている場合、まず確認すべき点は一つです。

それは「ターゲットユーザーが来訪しているかどうか」。

ターゲットユーザーにきちんとメッセージを届けていて、クリックもされているのであれば、リスティング広告以外の部分に問題があると考えられるので、その視点から問題点や改善点を見つけていく事が出来ます。

ターゲットユーザーに届けられていないというのであれば、リスティング広告というのはターゲットユーザーにメッセージを届けるためのものですので、まずはターゲットユーザーに届けるための改善をしていけばいいだけです。

ターゲットユーザーにクリックをされているかどうかはリスティング広告のアカウント内の数値や、アクセス解析の数値を見ればある程度分かります。

もしわからない場合には、自分なりにターゲットユーザー像を考えてみて下さい。

ターゲットユーザーならこんな検索しないよな、これはクリックしないよな、直帰はしないよな、など、いろいろと考えてユーザーの行動を見ていくとよっぽど鈍感な人でなければわかるはずです。

逆にこの検索は絶対にうちのお客さんだ!、こんなに回遊しているならば狙っているユーザーに限りなく近い感じだ、フォームまでの到達がこんなに多いんだからあたりは外れてないはずだ、などターゲットユーザーが来訪しているかどうか感じることが出来るはずです。

ターゲットユーザーに来訪してもらっているかどうか、それを確定させるだけで次の一手となる改善すべき点がはっきりするので、変に難しく考え込んでいる方は、まずは上記の点を真剣に考えてみると良いと思います。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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