うまくいっている時だからこそ、その要因を考える

カテゴリー: コンバージョン タグ: パーマリンク

リスティング広告だけでなく言える事だと思いますが、思うような成果が上がらない時はどうしてうまくいかないのかアレコレと考えて、なにが原因なのか仮説を立てて、どうすればうまく集客できるようになるのか色々と施策をすると思います。

逆にうまくいっている時、コンバージョンがバンバン発生し獲得コストも抑えることが出来ている時などは、あまり考えずにそのまま継続していることも多いと思います。

もちろん集客がうまくいっていて、満足できる結果が出ているのであればムリに改善の施策を行うことはないですが、徐々にパフォーマンスが下がってきた時に備えて「なぜ今はうまくコンバージョンを獲得できているのか」を考えておいたほうが良いと思います。

効率よくコンバージョンが獲得できている時の状況として、リスティング広告のアカウント内で言えば、その時のキーワードの傾向、掲載順位、クリック率、コンバージョンが発生している広告文など。

サイト内であれば、お問い合わせまでの導線、キャッチコピーや商品やサービスの詳細ページなど。
コンバージョンになっている時間だったり、季節だったり、競合他社の状況など・・・、「うまくコンバージョンが獲得できている理由」を考えます。

そうしておくことでパフォーマンスが下がってきた時、「どこに変化があったのか」から考えて、その下がってしまった原因がどこにあるのかを突き止めるのが比較的容易になります。

色々と施策を試した結果、パフォーマンスが良い時に考えた「うまくコンバージョンが獲得できている理由」はもしかしたら間違っていた、という事もあると思いますが、考えておくだけでも次の施策へのスピードは高まりますので、それはそれで良いのかと思います。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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