広告文内に社名やブランド名を入れるか入れないか
たまに「広告文の中に会社名を入れたらいいのか?」みたいな質問を受けることがあるんですけど、まぁ広告なんて目的を達成する事が出来れば社名が入っていようがどっちでもいいのですが……。
ハッキリと言ってしまえば、私は基本的に、広告文に社名を入れるのは反対派です。
理由は簡単で、顧客となり得るターゲットユーザーはアナタの社名なぞ興味のかけらもないからです。
そうでなくとも限られた文字数内で「自分たちは何者なのか」、「何をしている、何を扱っている会社なのか」を伝えなければいけないですし、なによりユーザーに振り向いてもらう為に文字数を使わなければいけないのに、興味も関心もない社名に文字数を使っていたらもったいないですよね。
上記のような理由から、私は社名を広告文に入れるということは反対しています。
ただ広告文の中に社名を入れることが有効な手段になることもあります。
それは社名自体に知名度がある場合。
誰でも知っているであろう有名企業であれば「あの(会社名)が開発したサプリ」なんて使い方は出来ますよね。
この場合、社名は社名なんですけど社名自体に意味を持っているという事も考えられます。
社名を聞いただけで何をやっている会社か想像出来るような。「ああ、あの会社がサプリメントを作ったのだったらたしかに効き目ありそうだ」みたいに説得力が増す感じ。
そういった使い方であれば有効ですよね。
あとはtwitterやFacebookなどのSNSや、他の広告媒体でも積極的にプロモーションをしている場合なんかも、それらとの相乗効果を狙って、あえて社名を広告文中に入れるなんて事もありますよね。
Google広告の拡張テキスト広告が導入されたことで従来の広告文の文字数もかなり増えましたよね、当初は広告文に書くことが無くて(笑)社名を入れていたなんて方もいらっしゃったかもしれませんが基本的にはターゲットユーザーの興味をひくため、そしてユーザーの誤クリックを防ぐために文字数を使うべきだと考えています。
ただ、それと同時に社名を入れることで広告の効果が高まるのであれば、やらない手はないとも思っています。
株式会社アイエムシー 大塚雅智
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