期間限定集客でリスティング広告を有効活用する
リスティング広告の活用法は様々ありますが、リスティング広告の特長の一つとして「広告のオン/オフが自由自在」というものがあります。
リスティング広告はキャンペーンでターゲティングの設定や予算の設定を行い、広告グループでキーワード、広告文と広告のリンク先ページを設定してしまえば、広告が承認されればすぐにそのまま広告スタートとなります。
広告予算が消化した段階で広告はストップとなりますが、その前に広告をストップさせたい場合、例えば月間の受注件数をオーバーしてしまったとか、定員になってしまったとかそういった時には広告予算を消化していなくても広告をオフにする事が出来ます。
「これ以上お問い合わせが増えてしまったら捌ききれない」というような状態になってしまった時や、セミナーやイベントの集客のように、集客に期限を設けている場合などには大変便利ですね。
残ってしまった広告費に関しては、翌月へ繰り越したり、次回のイベント集客の時にまわす事が出来ます。
継続してセミナーやイベントを開催している場合でも、広告のリンク先を各イベントごとに変更する事や広告文に「○月○日は新宿開催!」というような場所や日にちを入れてアプローチする事も可能です。
こういった自由度が高い所もリスティング広告の特長の一つだと思いますし、それぞれある特長を理解すれば同じ商品やサービスでも様々なプロモーションが出来ると思います。
また新商品リリース時のキャンペーンなどにも有効活用する事が出来ますね。その新商品のサイトをリリースした際、認知度も低くSEOの効果も望めない状況で検索エンジンからの流入を増やすためにはリスティング広告を活用する事がベストだと思います。
こういった新商品リリース時には費用対効果ではなく、商品認知、サービス認知を一番の目標として設定し広告展開していく事もあります。
その時はキーワード選びや広告文なども、通常の費用対効果を高めていくやり方ではない、また違った切り口での設定が必要となってきますがその事はまた今度書かせていただきます。
株式会社アイエムシー 大塚雅智