まず”あたり”を付けた後にやるべき事
リスティング広告は新商品リリース時などにも活用することが出来ますよね。
最初の段階ではまだ不確定な部分があるので、費用対効果を改善するとか、獲得コストを下げるとかそういうことはひとまず置いておいて、どこでコンバージョンが取れるのかという所をいろいろと試していかなくてはいけません。
所謂コンバージョンの”あたり”を付けるという作業になると思います。
コンバージョンのあたりを付けた後で、広告アカウント内で費用対効果の改善などの作業に移行していくのですが、”あたり”を付けた上で、やらなければいけないことがあります。
それはLPの改善です。
LPには商品やサービスを売っていくための画像や文言が並んでいると思いますが、”あたり”を付けた後に、その”あたり”に訴求できるような内容に改善をしていくと、より効果的なプロモーションを展開することが出来るようになります。
ファーストビューの文言を変更するとか、メインビジュアルを変えるとか、コンテンツを追加/削除するなどの変更や、コンテンツの順番を変えてみるという、大掛かりではないLPの改善でもターゲット(=あたり)に対して良いと思ったことはやるべきです。
その上で、広告アカウント内でキャンペーンや広告グループを適切に分けてそれぞれに訴求するなどしていくと獲得コスト減やコンバージョン率アップなどが見込めます。
コンバージョンの”あたり”を探す際にポイントとなるのはやはり競合調査と他社との差別化。
自社サービスの競合他社はどこなのか、そことの違いはどこなのか、という点で広告の設定を見直していくと、ああ、ここを狙っていけばいいのか、とぼんやり見えてくるものがあります。
LPの改善についても同様に他社との差別化をどう見せていくのかというのがコンバージョン数を増やす肝になると思います。
株式会社アイエムシー 大塚雅智
フォーム離脱を改善してリスティング広告のCVRアップ!対話チャット型メールフォームHospii