ユーザー目線のリスティング広告運用を
公開日: 2021年6月15日
リスティング広告に限らず、ウェブマーケティングは一貫性を持ってユーザー目線でのプロモーションを心がけていかなければいけません。
自分では一貫性を持っていると思っていても検索ユーザーからはわかりにくい場合もありますので、きちんと「ユーザー目線」で、というところがポイントです。
自分が一ユーザーとしてインターネットで探し物をしているときに、広告文とランディングページの内容が合っていなくて、なんとなくイライラしたという経験は誰にでもあると思います。
広告文を見て「探している情報はこれっぽいな」と感じクリックしたらそうでなかった、またはその情報が載っていることは載っているのですが、わかりづらいところに記載されていたりすると、すごく期待を裏切られた感じになりますよね。
一貫性を持ったリスティング広告の運用というのは、具体的にはキーワード、広告文、ランディングページに一貫性を持つことです。
キーワードはターゲットごとに広告グループをきちんと分けて、その分けたキーワード群に対しての広告文と広告のリンク先ページを用意していきます。
上記のように設定すれば、とりあえずは大丈夫だと思ってしまいますが、その広告グループ分けや広告文、ランディングページが検索ユーザーの立場に立ったときに本当に適切かどうかを検証しなくてはいけません。
自社で扱っている商品やサービスというのは、自分からしてみたらその商品やサービスのことは誰よりもわかっているはずなので、ある意味「プロ目線」になってしまいます。
しかし商品やサービスを探している人、自社の顧客になる人がプロであることは稀です。
「もっと知りたいのに」「もっと安心したいのに」と感じているユーザーに対して業界では当たり前のことなんだ、そんな事もわからないのかと突っぱねてしまっては売れるものも売れませんよね。
そうならないためにも、第三者を含めて自社で扱っている商品やサービスのこと、ターゲットユーザーのことなどをブレストし、ユーザー像とそのユーザーが商品やサービスを使うとき、欲しいときはどういう時なのかなど想像しながらターゲット設定して、アカウントを作っていくことが大切だと思います。
株式会社アイエムシー 大塚雅智
