「リスティング広告は後発だからこそ有利」という考え方

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「リスティング広告」と聞いても、もうあまり新しさを感じるワードではなくなりつつありますよね。

Facebook広告やTwitter広告、Instagram広告とかのほうが、まだ新しい媒体として認識されているので、その前からサービスが始まっている検索連動型広告は「今から始めても、もう遅いだろう」なんて考えている方もいらっしゃるかもしれません。

たしかにサービスが始まって、すでに十数年経過していますし、それこそ初めのころはリスティング広告も認知度が低かったため、とにかくやれば結果が出るというような先行者利益的なものもありましたが、今ではどの業界でも他社が数多く参入していますので、これから始めるという方にとっては、少々ハードルが高く感じることもあるのかもしれません。

しかし、リスティング広告は”後発だからこそ有利”という考え方もあります。

先に広告を出している競合他社というのは、広告文やランディングページなどはいわば丸裸の状態で見ることができます。

自分が出稿したいと思っている特定のキーワードで検索をしたときに出てくる競合他社の広告文とランディングページは誰でも見ることが出来ますので、ある意味戦いやすいですよね。

出稿したいキーワードが決まっているということはある程度のターゲット像は出来上がっているということですので、そのキーワードで検索をする状況や、その時の悩みなどを考えながら競合他社の広告を一つ一つ見比べて、自社の広告での伝え方を考えていくと、勝ち目も見えてきます。

まず伝え方で競合他社に肩を並べることが出来れば、あとはリスティング広告を運用していくことで得られる”データ”から改善をしていくだけです。

適切なターゲティングをおこなえば、リスティング広告経由で来訪するユーザーというのは「新規のターゲットユーザー」がほとんどになりますので、そういったユーザーが自社ウェブサイトでどのように動いたのかというデータはとても貴重なデータとなります。

そのデータから、「やっぱり誘導の仕方はこうしよう」とか「ランディングページの伝え方はもっと強めにしよう」なんて改善策も出てきます。

このように仮に後発組だったとしても決して不利ではない、というのが私の意見です。

最後に、後発組だとリスティング広告の運用ノウハウだったり過去のデータがないからやっぱり不利じゃないか、と考える方も少なくないと思いますが、そういう方のために私たちのような代理店が存在するのだと思います。

運用のノウハウはもちろん仮説から予測を立てて、万が一想定外の事が起こっても、それをリカバーすることができるノウハウも持ち合わせていますので、少し不安があるという方はまずはお話だけでも結構ですのでご相談ください。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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