本当にお客様を増やせていますか?コンバージョンの「中身」を定期的にチェックする重要性

カテゴリー: リスティング広告運用の考え方 パーマリンク

リスティング広告を運用していると、よく「コンバージョン数が増えたのに売上が伸びない」という状況に遭遇することがあります。これは、コンバージョン数そのものだけではなく、その「中身」を確認することが必要であることを示しています。なぜなら、「コンバージョン=お客様」ではないケースが多く、特にBtoBやモニター募集、無料会員登録などがコンバージョンの場合、実際のお客様になるかどうかは別問題だからです。

コンバージョン数と実際のお客様の違い

リスティング広告のコンバージョンとは、ユーザーが何らかのアクションを完了した際に記録されます。例えば、商品購入、問い合わせ完了、モニター登録、会員登録などが該当します。しかし、これらが必ずしも実際の成約や売上に直結するわけではありません。多くの場合、コンバージョンは見込み客を指し、その中には、購入意欲が高い「ホットリード」もいれば、購入意欲が低い「コールドリード」も含まれています。

そのため、コンバージョン数が増えても、見込み客の温度差を理解せずに運用を続けると、売上が思ったほど上がらないということが起こり得ます。

コンバージョンの「中身」を確認する重要性

リスティング広告の運用において、単にコンバージョン数を増やすことが目的化してしまうケースは少なくありません。しかし、広告の本来の目的は売上を上げることです。コンバージョン数を増やすだけでは、事業全体の成長にはつながらないことが多いです。

そのため、定期的にコンバージョンの「中身」を確認することが大切です。どのコンバージョンが実際のお客様に繋がっているのか、コンバージョンを集める際にどの部分に注力すべきかを分析することで、リスティング広告の運用は飛躍的に向上します。特に見込み客の中でも温度感が高いユーザーに注目し、効果的にアプローチすることが大切です。

リスティング広告の目的に忠実であること

リスティング広告を成功させるためには、常に「コンバージョン=お客様ではない」という認識を持ち、事業の売上アップに直結する見込み客を集めることが必要です。コンバージョン数の増加はわかりやすい目標ですが、その背後にある「質」を見極めることが、リスティング広告運用の本質と言えます。

リスティング広告を任されている運用担当者が、数字だけに囚われず、より本質的な部分に目を向け、売上に結びつく見込み客を増やすための施策を講じることが求められます。

まとめ

コンバージョン数の増加は、リスティング広告の運用において一つの成果として重要視されがちですが、コンバージョンが実際の売上にどれだけ繋がっているかを確認することが不可欠です。広告運用担当者や広告代理店は、定期的にコンバージョンの「中身」をチェックし、売上に直結する質の高い見込み客を集める戦略に注力すべきです。

これにより、リスティング広告の真の効果を発揮し、事業の成長に繋がる運用が可能となるでしょう。広告代理店を選ぶ際には、コンバージョン数の向上だけでなく、その「中身」に注目して運用を最適化できるパートナーを見つけることが大切です。

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