Google広告 インプレッションシェアレポートの仕様変更

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以前このコラムにも書きましたGoogle広告のインプレッションシェアレポート。競合調査や自社で力を入れているキーワードがどの程度表示されているのかなど色々と確認し、施策を行っていけるのでとても便利な機能の一つですが、11月初めから仕様が変更されて新しくなるようです。

新しいインプレッションシェアレポートの特徴は以下の通りです。

新しいインプレッション シェア レポートの特徴
[検索とディスプレイを分割表示]
インプレッション シェア データの表示項目が変更され、検索ネットワーク、ディスプレイ ネットワークそれぞれの掲載結果が別々に表示されるようになります。

[時間による分割機能]
データを時間で分割し、一日のうち特定の時間帯の掲載結果を確認できるようになります。

[フィルタ、グラフ、自動化ルール]
インプレッション シェアデータを活用し、フィルタをかけたり、グラフを確認したり、自動化ルールを設定したりできるようになります。

[正確さ]
データの精度が高まるよう、その算出方法を改善しました。

検索とディスプレイネットワークの掲載結果が別々に表示されるというのは、同じ広告グループで設定している場合という事なのでしょうか。
元々検索とディスプレイネットワークを別広告グループ、別キャンペーンで設定していれば今まで通りということかもしれません。

個人的に嬉しいのは「時間による分割機能」です。
時間帯で掲載結果が確認できるようになるのはすごく便利ですね。判断する材料が増えるのでとても助かります。これは競合他社もどんな戦略なのかが少し見えてくるようで楽しみですね。
また自動化のルールにも適用されるという事なので、運用の手間も減らす事が出来るのかもしれません。(私はあまり自動化しませんが)

最後の「正確さ」。これが一番大事なことだと思いますね。

様々なデータを見る事が出来るのは新たな施策を発想する上ではかなり有難いものですが、データばかりにとらわれ過ぎて「事業の成果」を見失わないよう、その点だけ注意が必要ですね。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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