これでわかる!コンバージョン単価と広告費用の賢い使い方

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コンバージョン単価(CPA:Cost Per Acquisition〈コスト・パー・アクイジション〉)とは、1回のコンバージョン(購入や問い合わせなど)を得るためにかかった広告費用です。

コンバージョン単価は以下の計算式で出すことができます。

コンバージョン単価 = 広告費用 ÷ コンバージョン数

例えば、1か月間で広告費用に10万円をかけ、3件の購入があったとすると、コンバージョン単価は次のように計算できます。

10万円 ÷ 3件 = 3万3,333円

このように、コンバージョン単価がわかると「1件の購入あたりにいくらかかっているか」が具体的にわかります。

広告費用を増やす前に、まずは現状のコンバージョン単価を知り、どこを改善できるかを検討するのが効果的な広告運用の第一歩です。

1. なぜコンバージョン単価(CPA)が重要なのか?

コンバージョン単価は、ビジネスにおいて重要な数値です。

単に「クリック数」や「コンバージョン数」を増やすことを目標にするのではなく「いくらで1件のコンバージョンを得られたか」を把握することで、広告の費用対効果がわかります。

コンバージョン単価が高すぎると、利益が出ません。

先程の計算でコンバージョン単価が3万3,333円なのに3万円の商品・サービスを提供していたら赤字になってますよね。

コンバージョン単価が利益に対して適切であるかどうかを理解できれば、事業の収益性を改善するためのヒントになります。

費用対効果を高める

どれだけ費用を抑えて1件の購入・問い合わせに結び付けられるかが、事業の利益に直結します。

収益性を把握しやすい

商品やサービスの利益率とコンバージョン単価を比較し、広告が実際にプラスになっているかどうかを確認できます。

広告運用の方向性を決めやすい

コンバージョン単価を分析すると、成果が出ているキーワードや広告文が分かり最適化がしやすくなります。

2. コンバージョン単価を改善するためのステップ

コンバージョン単価を下げるには、無駄な広告費を減らし効果の高い部分に予算を振り分けるのがポイントです。

具体的な改善方法を以下にステップ形式で紹介します。

ステップ1:キーワードの見直し

ターゲットとするユーザー層に合致していないキーワードは無駄にクリックされる可能性が高いため、コンバージョン単価が上がる要因になります。

部分一致などの幅広いキーワード設定がされている場合は、特に注意が必要です。

具体的なアクション:キーワードマッチタイプを「完全一致」「フレーズ一致」にする、または「除外キーワード」を設定して関係の薄いユーザーのクリックを抑制します。

ステップ2:広告文を改善する

広告文がユーザーに響いていない場合、クリックが少なくコンバージョン単価が悪化する可能性があります。

ターゲットユーザーが求めている情報や悩みを解決できる期待感を広告文に盛り込むことで、クリックされやすくコンバージョンにもつながりやすくなります。

具体的なアクション:広告文に「限定」「特別価格」などユーザーがクリックしたくなるようなフレーズを追加し、テストを行います。ユーザーの悩みや欲求に届くキーワードを考えてみてください。

ステップ3:ランディングページ(LP)の最適化

広告をクリックしたユーザーが訪れるページ(ランディングページ)がわかりやすく、興味を引くものでなければコンバージョン率は上がりません。

具体的なアクション:広告文で訴えていることと、ランディングページで謳っている事を統一しましょう。広告運用者とデザイナーが別部署や別会社の場合、うまく連携が取れるようにして広告キャンペーンの統一化を図りましょう。

ステップ4:時間帯や地域ターゲティングの活用

ユーザーが活動する時間帯や地域に合わせて広告を表示するようにしましょう。より見込みの高いユーザーにリーチできます。

具体的なアクション:過去のデータを確認して配信時間や場所を設定しましょう。特にコンバージョン率が高い時間帯をターゲットにした広告配信を行います。

ステップ5:A/Bテストで効果を比較する

広告の内容やキーワード、設定などにバリエーションを持たせてテストを行ってみてください。最も効果が高い広告パターンを見つけていきます。

具体的なアクション:定期的に広告のテストを行い、最適な組み合わせを探します。特にクリック率が高い広告が見つかれば、そのパターンをさらにテストしましょう。

3. コンバージョン単価が高いときの原因と対策

コンバージョン単価が高いときはいくつかの原因が考えられます。

以下に代表的な原因と対策を紹介します。

原因1:ターゲットが広すぎる

広範囲のユーザーに広告が表示されると、関心が低いユーザーもクリックしやすくなります。そうなると無駄なコストが増えてしまいます。

対策:ターゲットを見直し、キーワードやターゲット設定を絞り込みます。

原因2:広告文とランディングページが一致していない

広告の内容とページの内容にズレがあると、ユーザーは興味を失い離脱してしまいます。

ディスプレイ広告のバナーもリンク先とのギャップがあるとコンバージョン率は下がってしまいます。

対策:広告文とランディングページの内容が一致しているか確認し、統一感を持たせませましょう。

原因3:競合が増えている

競合が多いとクリック単価が上がり、結果としてコンバージョン単価も上昇します。

対策:キーワードの入札価格や広告内容を見直し、独自の強みをアピールして他社との差別化を図ります。定期的に数値を見直し、対策を練っていきましょう。

4. コンバージョン単価の改善を継続するためのポイント

コンバージョン単価を改善し、維持するには、継続的なチェックと調整が必要になります。

日常的な運用のポイントをまとめました。

定期的なデータ確認

コンバージョン単価やコンバージョン率、クリック率などの主要なデータを定期的に確認しましょう。
何か異常があれば早めに対策を打ちましょう。

競合分析の実施

競合他社の広告内容やキーワード設定などを参考にし、自社広告に反映させましょう。

特に競合が多い場合、向こうも改善・テストを繰り返して最適化してきます。そのために、より独自性を持たせることが大切になってきます。

A/Bテストの継続

広告の内容やランディングページを変えながらA/Bテストを続けることで、より高いパフォーマンスを維持できます。

新しいトレンドやニュース、ユーザーの反応を反映させながらテストを続けましょう。

顧客視点での改善

リスティング広告は顧客視点に立つことが重要です。

顧客が知りたい情報や、悩みを解決できるかも・・と期待感のある広告文やランディングページでわかりやすく伝えクリックしたくなる工夫をしましょう。

まとめ

コンバージョン単価(CPA)は、広告運用の効率化において大きな役割を果たす指標です。

コンバージョン単価を最適化することで、限られた広告予算で最大限の成果を引き出し、ビジネスの成長に貢献できます。

本記事で紹介した方法を参考にしていただき、トライ&エラーを繰り返し最適化していくことが成功へのカギです。

『コンバージョン単価が高くて赤字だから広告はやめよう』と考える方もいらっしゃると思いますが、広告を完全にやめる前に、いくつかの改善策を検討してみることをお勧めします。もし効果的な施策ができれば、赤字広告が黒字広告になる可能性も高まります。

リスティング広告を活用して、ビジネス全体を成功するための堅実な基盤を作り、長期的な成長を支える広告運用行っていきましょう!

獲得コストを下げるにはどうすればいいの?
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