Google広告 サイトリンクの使い方
公開日: 2012年11月27日 ／更新日: 2013年12月12日
リスティング広告はYahoo!リスティングとGoogle広告の主に2種類あります。
検索連動型広告を見てみると、検索キーワードに連動した広告が出てくるというように基本的にはあまり差はないように見えますが、細かい部分で見てみると色々と機能に差があります。
検索ユーザーに見える部分だと、住所指定オプションや電話番号オプション、サイトリンクなどの広告オプション機能があります。
サイトリンクに関して以前もこのコラムで設定方法や効果などを書きましたが、使い方次第でとても有効で効率良く集客できるオプションの一つですね。
サイトリンクとは以下のような広告のことです。
Google広告 サイトリンク
メリットとして、ユーザーを各ランディングページに誘導できる点や広告の検索結果画面占有率が上がる点、クリック率（CTR）も比較的高い点などがあります。
しかし、成果として繋げることが出来るかどうかという意味ではあくまでも「使い方次第」です。
リスティング広告を運営している方であればわかると思いますが、画面の占有率が高くなってクリック率が上がるかもしれませんが、ただクリック率が上がればよいというものでもありません。
リスティング広告はお問い合わせ完了やお申込み完了など、「いかにコンバージョンページへ訪れてくれるユーザーを増やせるのか」が重要です。
絞り込んだユーザーに対してキーワード、広告文、広告のリンク先ページ(ランディングページ）をきちんと用意できているのであれば、あえてユーザーを迷わす必要もないと言えます。
もちろん、きちんと効果測定をした結果、サイトリンクを導入していたほうがコンバージョン率（CVR）が高い、1件あたりの獲得コスト（CPA）が安いというのであれば、有効に使えているのではないかと考える事ができますが、そうでない場合は、一度見直してみたほうが良いかもしれません。
株式会社アイエムシー 大塚雅智
