Yahoo!リアルタイム検索からのトラフィックはどのように記録されるのか
今回はリスティング広告の話ではありませんが検索エンジンの話です。
私は普段、事あるごとにリアルタイム検索を使います。今現在、何が話題になっているのか、または特定のキーワードに対してのインターネットユーザーの評判を調べたりするときに使っています。
リアルタイム検索は元々、Twitterで発信されたつぶやきを検索するものですが、今ではFacebookの投稿も同じように検索することが出来るようになったので、情報収集するには大変便利です。
情報収集する際、リアルタイム検索で出てきた検索結果のつぶやきの中にリンクが貼ってあることが多々あり、私もそのリンクをクリックして見に行くこともありますが、このリアルタイム検索のリンクをクリックした時、アクセス解析ではどのようなトラフィックとして記録されるのかという疑問が浮かんできました。
早速Yahoo!リアルタイム検索からキーワードを検索し、自社のTwitter投稿からリンクをクリックして、その様子をGoogleアナリティクスで確認してみると、Yahooの自然検索からの流入という様に表示されました。
まぁ確かにYahoo!リアルタイム検索も、検索なわけですから当たり前の結果と言えば当たり前なような気がしますが、Googleアナリティクスでソーシャルメディアの分析をする時には「ん?」という感じがしなくもない気がしますね・・・。まぁでも検索だからいいのかな・・・。
という事は逆にGoogleアナリティクスで検索エンジン別で見る時も「Yahoo/organic」にはYahoo!のリアルタイム検索が含まれているものだという事は頭の片隅に入れておかなくてはいけないという事ですね。
まだまだリアルタイム検索で検索する人は少ないのであまり影響はないのかもしれませんが・・・。
以前はGoogleもありましたが、Googleがサービスを停止してしまってから、Yahoo!リアルタイム検索のユーザー数はそれまでと比べて3倍~4倍になったそうです。
FacebookやTwitterが今後どのようになっていくのかはわかりませんし、Yahoo!リアルタイム検索も同様に今後どういなっていくのかわかりませんが、もしYahoo!リアルタイム検索からのトラフィックが増えていくようであれば普通の検索と分けてアクセス解析で見る事が出来ると良いかもしれませんね。
個人的にはYahoo!リアルタイム検索の検索結果画面にリスティング広告が表示されるようになったら、リアルタイムならではの訴求が出来るので面白そうな気がします。
株式会社アイエムシー 大塚雅智