お正月にリスティング広告を出稿する事を考える
公開日: 2012年12月11日
業種、業態や状況にもよると思いますが、年末やお正月の期間はリスティング広告を一時停止する方もいらっしゃると思います。
会社が休みになり、お問い合わせがあったとしても対応できないから停止するという事も事情もあるのだと思いますが、そういった事情を抜きにしてお正月の状況を考えてみると、リスティング広告を出しておく事でビジネスチャンスがあるような気がします。
まずお正月と言えば家族、親族が集まりゆっくりと話をする事ができる数少ない機会でもあるので、そういった時に出てくる話題、例えば「お墓」や「分譲マンション」、「リフォーム」、または「相続」などは検索される可能性があると思います。
全員が集まったときに、一つのパソコンで検索し全員であーだこーだと意見を交わすことはないと思いますが、家族、親族との集まりのあとで話題に出てきた事が気になり検索をして調べ物をするという行動は想像できますね。
またはそういったせっかくの集まりの前に参考になる資料を検索して探すこともあると思います。
この他にも、お正月は去年の事、そして新しい一年の事をゆっくりと考える時間もあります。
今年の抱負を立てたり、新しいことにチャレンジしようと考える方も多いと思いますので、資格系、スクール系のものは本気で検索される方もいらっしゃると思います。
このように少し考えるだけでも様々な業種、業態で活用できそうなので、自社の商品やサービスはどうなのかと、先入観を抜きにして一度考えてみるのも良いかもしれませんね。
ただ一番最初にも書いたように「対応できない」、「物理的にムリだ」というのであれば自社にとっても広告の無駄になり、ユーザーにとっても迷惑をかけてしまうので、すぐには対応できなくてもそれ相応のフォローが出来る体制をとっておかなくてはいけませんが、競合他社が広告を停止するということはチャンスでもありますので、可能性を考えてみてはいかがでしょうか。
株式会社アイエムシー 大塚雅智
