Google広告　ターゲット地域の設定方法

公開日: 2013年7月16日大塚　雅智

カテゴリー: ターゲティングタグ: googleアドワーズ, リスティング広告, 代理店, 地域ターゲティングパーマリンク

リスティング広告では検索キーワードの指定のほかに、様々なターゲット設定をする事が出来ます。

特に、現段階ではYahoo!広告よりもGoogle広告のほうがより詳細にターゲットの設定をする事が出来ますが、その中の代表的なターゲット設定の一つとして「地域ターゲティング」があります。

実店舗への来店を目的としたリスティング広告であったり、実際にお会いしないと契約にならないというようなBtoBビジネスなど、地域を限定してビジネスをされている方であれば地域ターゲティングの設定は必須となります。

Google広告では都道府県別での地域ターゲティング以外でも、より細かく様々な方法で地域配信の設定をする事が出来ます。

まずGoogle広告の地域ターゲティングの設定方法ですが、キャンペーンを選択し[設定]を選択、地域の所で編集をクリックすると、設定できます。

検索窓に設定したい地域を入力するとその候補が出てくるので、その中から選択し、保存すると設定完了です。

地域ターゲティングの設定

上記のようにGoogle広告では都道府県以外に市区町村での設定が可能です。

またその地域内にどれくらいの人がGoogleを使っているのかという事も「リーチ」という所でわかるので、地域を絞る際の大体の目安にする事が出来ます。（推定インプレッション数とは異なります）

この他に、横の[付近]をクリックすると「半径を指定」した地域ターゲティング設定や住所指定オプションからの範囲指定などする事が出来ます。

地域ターゲティングの設定

例えば[半径を指定]で「上野駅」と入力し、「半径20km」と指定します。
すると上野駅から半径20kmに入る、ターゲティング地域の候補が一覧で出てくるので、その中から地域を選んで設定する事も出来ます。

半径を指定

この地域ターゲティングですが、[ターゲット地域の詳細設定]というところで、「ターゲット地域にいるユーザーと、ターゲット地域に関する情報を検索、閲覧しているユーザー」、「ターゲット地域にいるユーザー」、「ターゲット地域に関する情報を検索、閲覧しているユーザー」を3つから詳細設定を選択する事が出来ます。

ターゲットユーザーが実際にそのエリア内にいる場合のみ配信するのか、ユーザーの所在地に関係なくそのエリア内の事を探しているユーザーへ配信するのか、それともその両方なのか、という設定をするのがターゲット地域の詳細設定です。